対応するシラバスの範囲(応用情報技術者試験シラバス Ver.7.2):大分類「システム戦略」(中分類17「システム戦略」、中分類18「システム企画」)、大分類「経営戦略」(中分類19「経営戦略マネジメント」、中分類20「技術戦略マネジメント」、中分類21「ビジネスインダストリ」)、大分類「企業と法務」(中分類22「企業活動」、中分類23「法務」)
一言で言うと
- IT投資と業務改革、経営戦略と分析手法、在庫・品質管理、損益分岐点などの会計、契約と法律(計算問題あり)
覚え方の軸
システム戦略
- すべては経営戦略から始まる
- 「現状(As-Is)とあるべき姿(To-Be)を比べて、差を埋める」が繰り返し出てくる型
- ITの責任は「決めて見張る人(取締役会等=ガバナンス)」と「実行する人(経営者=マネジメント)」に分かれる
- 投資の判断は「何年で元が取れるか(回収期間)」か「いくら儲かるか(NPV)」
- 業務の変え方は「一気に作り直す(BPR)」か「回し続ける(BPM)」か
経営戦略マネジメント
- 分析手法は「何を見る道具か」で分ける
- 2×2のマトリックスが多い
- 数字で区別する
- 「売り手の視点(4P)⇔買い手の視点(4C)」「暗黙知⇔形式知」のように、対になるものを組で覚える
- 経営管理システムは「何を管理するか」で分ける
ビジネスインダストリ
- 場面で3つに分ける
- 「誰が何を外に出すか」で区別する
- IoTの通信規格は「どれだけ遠くに、どれだけ省電力で」「TCPかUDPか」で区別する
- 段階や順番があるものは、順番ごと覚える
経営工学
- 意思決定は「確率がわかるか」で分ける
- 在庫管理は「何を固定するか」で分ける
- 最適化の答えは「つり合う点」か「角」
- 品質の道具は「数値データか、言葉のデータか」で分ける
- 検査の失敗は「誰が損をするか」で分ける
企業会計
- 財務指標は「儲かっているか(収益性)」と「つぶれにくいか(安全性)」の2つに分ける
- 費用は「固定費」と「変動費」の2つだけ
- 貸借対照表は「右で集めて、左で使う」
- 利益は上から順に引いていく5段階
- 「何を先に出すか」「最初に多いか、毎年同じか」で区別する
標準化と関連法規
- 規格は「何の物差しか」で分ける
- 契約は「誰が指示を出せるか」「完成させる義務があるか」の2つで分ける
- 法律は「何を守る法律か」で覚える
- 著作権の帰属は「誰の指示で作ったか」
- 段階のある規格は、上から順に覚える
ページ一覧
| テーマ | 何の話か |
|---|---|
| システム戦略 | ITを計画し、責任者を決め、投資し、業務を変え、サービスを選ぶ |
| 経営戦略マネジメント | どこでどう戦うかを決め、分析し、売り方を考え、成果を測る |
| ビジネスインダストリ | 取引、お金、工場、IoTでのIT活用の用語 |
| 経営工学 | 意思決定、線形計画法、在庫管理、品質管理を数字で行う(計算あり) |
| 企業会計 | 財務諸表、損益分岐点、減価償却(計算あり) |
| 標準化と関連法規 | 共通フレーム、品質規格、契約の種類、法律 |